ウイルスから身を守るために何ができますか?

引き続き変異を続ける新型コロナウイルスや季節風邪、
インフルエンザから安全に過ごす為の手軽な習慣

ウイルスから身を守るために何ができますか?

特に未だ変異を続けているコロナウイルスは、すぐに高いウイルス量を生成し、
体内では上気道 (鼻、口、鼻腔、喉) でよく増殖します。

上気道の強化と清潔な状態を保つこと、心をポジティブにことが大切です。

1. 一日中、お湯や熱いお茶を飲む。

2.うがい:コップ1杯のぬるま湯に、小さじ1杯のターメリックと小さじ1/2の塩を加えます。 よく混ぜて、1日2~3回うがいをしてください。

3. 潤滑: アーユルヴェーダのナスヤ(鼻油)または精製されていないごま油を 1 日に数回、
両方の鼻孔に数滴塗布して、鼻腔を湿らせます。

4. 運動: ウォーキング、ジョギング、またはある種の有酸素運動を定期的に行い、肺と気管を完全に活用します。
ヨガをするなら、30~40分の太陽礼拝が効果的です。
その他身体を動かし、息を吐くことを積極的に取り入れる。

*マスクの長期、長時間の使用後の深呼吸は大切です。

5.自然の中を歩く:自然を取り込み、フレッシュし 、自分を形成している細胞一つ一つまで 活性化させるよう英気を養う。

6. 祈り:
Asato Ma Sat Gamaya  

Tamaso Ma Jyotir Gamaya

Mrityor Ma Amritam Gamaya

Om Shanti, Shanti, Shatihi....

Lead me from ignorance to truth,

darkness to light,

death to immortality.

Om Peace, Peace, Peace. 

私を無知から真実へと導き、

闇から光へ、

死から不死へ。

オーム、平和、平和、平和。

新型コロナなどの病原体に対する『盾』シールドをどのように構築できるでしょうか。
それは腸内環境を改善することです。
理由は次のとおりです。

アーユルヴェーダと現代医学における腸健康の重要性:

-私たちの免疫システムの 60 ~ 80% は腸にあります。

-非常に重要な腸内細菌が鍵 (マイクロバイオーム)

-バクテリアが列を作り繋げて端から端まで並べば、それは地球から月までの距離に値します。

-腸は皮膚の軸

-腸は脳の軸

-適切にアグニ ・メタボリズム(代謝力) を機能させるには消化器系の健康が不可欠。

腸は第二の脳:

-腸神経系(the enteric nervous system) (ENS)と呼ばれる複雑で独立した神経系が消化管を覆っている。

-ENSには、セロトニン、ドーパミン、グルタミン酸、ノルエピネフリン、一酸化窒素など、脳に見られる主要な神経伝達物質の多くが含まれています。

-私たちの体の神経伝達物質の80%以上は腸で作られています

-迷走神経(the vagus nerve)を含む多くの経路によって媒介される腸と脳の間の親密な双方向通信

マイクロバイオーム:

-1000種以上、100兆個の微生物

-体内の人間の細胞の10倍の微生物

重要な機能を提供します:

*新陳代謝を調節する

*感染から保護する

*正常な胃腸機能/消化の促進

*特定の必須栄養素を合成する

*免疫システムを調節する

現代の研究は日々拡大しており、私たちの免疫系と腸内細菌叢との相互関係に
常に光を当てる新しい発見があります。
私たちは体内に取り込む食べ物に基づいて腸の生態系を絶えず変えることができます。
それは免疫システムの反応に直接影響を与えます。
アーユルヴェーダ療法は、腸を癒して免疫力を回復および強化し、病原体に対する「盾」として機能します。

『何を食べたい』から『何を体に迎え入れるか』

10秒目を閉じてハートに両掌を重ねてからレストランのメニューを開いたり、

スーパーの買い物カゴを持ってみましょう。

皆さんが今日も健康でありますように

マンソン美子


Yoshiko Monson